アイカツスターズ!を一気観しました

先日、館山に旅行に行ったんです。その帰り道に車の中でアイカツスターズを観させられ、


2週間ほど経つとこうなってしまいました。なんでやろなあ。

 

せっかく100話もあるアニメを観たので、思ったことをちょろちょろ書こうかなと思いました。

 

うまい感じに一気にまとめられる自信がないので、「キャラ」「好きなセリフ」「好きなエピソード」「好きな曲」の4項目で書こうかなと。キャプ込みでクッソ長くなってしまったので前半後半に分けました。後半はお待ち下さい。

 

あと、書いてることでなんか間違ってたらこっそり教えてください。こっそり直します。こっそり。

 

 

 

キャラ

全員書いてると大変なので主要メンバーだけにしときます

四ツ星学園

虹野ゆめ

ユメニジノ。主人公です。

物語開幕当初の目標は「S4になること」。ひめ先輩に憧れて四ツ星学園に入学するところからが第1話。27話まではひめ先輩に憧れるだけで、どういうS4になりたい?という問いにも「ひめ先輩みたいなS4になりたい」と答えていましたね。

1期での重大テーマとしてゆめは特殊能力持ちであり、身体に負担がかかる代わりに自分の能力以上のステージを披露出来るという不思議な力に頼り、36話まで悩まされていました。

ひめ先輩や学園長、他にも様々な人に助けられ、力に頼らずソロステージも出来るようになり、その後もS4になるためにアイカツを頑張ります。

S4戦ではひめ先輩に負けたものの、ステージ後にそのひめ先輩に励まされ、その後のS4任命式で「私は私なりのS4になります」と宣言。

星のツバサ編に入ってからは四ツ星学園のトップアイドルの1人としてアイカツを続け、後輩の指導や自分のファンと交流しつつも小春ちゃんとドレスのデザインで悩んだり喧嘩したりもします。地球のツバサを入手後、太陽のドレスも獲得し、最終的に太陽のドレスは自分だけのものと勝手に思い込んでいたイカれおばさんに勝利します。

僕はどっちかと言うとアイドルとして、2期のゆめの方が好きです。後半記事で書きますが59話が最高。

 

めっっっっっっっっちゃ泣き虫で、事あるごとに泣きまくってたキャラ。 

嬉しくても悲しくても泣きまくってたけど、その分笑顔が綺麗で、素敵なキャラで、魅力あるアイドルでした。

 

桜庭ローラ

ゆめの親友で、一番のライバル。しかしS4戦やアメージングアイドルフェス戦など、ストーリー上重大な勝負ではことごとく負ける運命を背負っている悲しいキャラ。

特にS4戦で負けたのが影響して、50話以降単独のお仕事してる描写が物凄く減ってしまいました。アイドルは実力社会であることが嫌でも分からされて結構辛かった。

そんなわけで50話以降はゆめ達の手伝いや後輩の指導に当たってるシーンが多いものの、62話でずっと着てきたブランド、スパイスコードのミューズをツバサ先輩から引き継ぎましたね。65話で火星のドレスを入手しますが、火星ってのがいいですよね。

この時点ではまだゆめは地球のドレスを持っていませんが、地球から見て、火星って一番地球に近い惑星なんですよね。物理的距離もそうですし、惑星としての特徴も近い星です。*1

ゆめとローラの関係を示すいい演出だと思いました。

 

七倉小春

ゆめの幼馴染。

1話から出ているのになんとステージに初めて立てたのが79話という恐ろしい子

観てたときはどうしてこんなに不遇なのと思ってましたけど、観終わってから考えると実にいいキャラだったなあと思います。

月の美組に所属したものの、特に活躍の機会がないまま一旦出番が終了してしまい、20話くらい全く出なかったんですが、52話で本格復帰し、デザイナーとしての才能が開いて帰ってきたという結構珍しい戻り方をします。100話あるアニメは時間の使い方が贅沢で良いな。

最終的にゆめのブランド、レインボーベリーパルフェの専属デザイナーというポジションになります。そして、美組のS4を目指すようになります。後で好きなセリフのとこに書きますが、自分の夢をゆめに伝えるシーンがとても良かった…

 

早乙女あこ

すばるきゅん大好き早乙女あこですわ。

登場当初はすばるきゅんに会うために四ツ星学園に入ったり、なぜかすばるきゅんから目をかけられてるゆめに攻撃してみたりでアイドルとしても、人間としてもどうなんだみたいな登場の仕方をしていたのですが、次第にアイドルとしても、女優としても大成長していきますね。

45話でのあこの選択がその成長の最初の描写かな~と思ってましたがよく考えると31話あたりから既にその優しいところが描かれていたりします。もしかしたらもうちょっと前からそうだったかも。

31話では小春と離れ離れになってしまった上、その送別会ステージを失敗して見送ることも出来なくて落ち込んでいたゆめを元気づけるため、ユニットに誘おうとしました。

34話では見た目怖い高校生に真昼が絡まれてる(ように見えた)時、勇気を出して助け出そうとしました。

45話のあこメイン回。S4戦でより自分を輝かせるため、特別なグレードアップグリッターを求めていたあこ。ツバサ先輩に誘われ、ちょうど手に入れられそうなチャンスがやってきますが、その前に約束していた目の前の自分の小さなファンの子達のための小さなステージかを選ぶことになってしまいます。

一度はツバサ先輩に誘われたステージを選ぼうとしますが、最終的にはデパートの屋上での小さなステージを選びます。その結果やはり特別なグレードアップグリッターは手に入らず通常ドレスでS4戦に出ることになってしまいますが、ここで選んだファンを喜ばせるため、ファンのためにアイドルを、アイカツをしていくという道を、この後100話までずっとあこは歩んで行きましたね。

S4戦ではやはり通常ドレスだったこともありツバサ先輩に負けてしまい、2位での繰り上がりで次期S4に決定します。ステージ後、部屋で1人負けたことに悔し泣きします。そのシーンもまたいいんだなあ…

 

星のツバサ編に入ってからは、なんといきなり自分がなるはずだったブランドのミューズを奪われるというハプニングに見舞われます。

が、その奪った張本人・きららが実力人気共にあったこと、自身が女優業をメインに据えたアイカツをしていくと決めていることから、このブランドの件はきららに任せます。

その後しばらくメイン回はなかったものの、84話で最高の活躍をします。長くなるのでその件はまた後で。

実は僕はあこはゆめ以上に成長したアイドルだと思っています。

ところで、メインキャラの中で唯一実家のことが描写されていない気がします。謎に包まれていますわ。

 

香澄真昼

1年生組で唯一先代S4に勝って次期S4に決まった実力者。

家族全員が芸能に関係する仕事をしているものすごい家に育った子。

 

なぜか気持ちが昂ぶると事あるごとに瓦を割って空手アピールをしてきます。こういうところでそういえばこれは女児向けアニメ だった…ということを思い出せます。

 

四ツ星学園に入った目的は姉を越えるため。勘違いから姉妹仲は冷えていたものの、15話で姉・夜空さんの気持ちを知って和解します。

34話で真昼のアイドルしての方向性が見えてきました。自分のファンにオシャレのコツとモデルに関するレッスンを行います。

このときのことがきっかけで後に雑誌でおしゃれガールレッスンという連載を持つようになります。

 

アイドルとしては姉とは違う形で、姉を越えることを目標に持つようになり、S4戦でついにそれを果たします。S4になった際、夜空さんからS4と同時にブランドも受け継ぐという演出が実に素晴らしかった。地球に生まれてよかった…

75話の真昼メイン回が最の高。3人兄妹の末っ子であることが強調されたり、仲間のために駆けつける優しさが描かれたり。また後で書きます。

 

ところで、描くのが難しいのか主要キャラの中でぶっちぎりで作画崩壊率が高いです。

ツライさんなのだ。

さらに全然関係ないのですが、100話全て観終わったあと、僕はデイライトフェスティバルコーデ(プレミアムレア版とスタープレミアムレア版の両方)を買ってきました。咲き誇れ、私だけのドレス!

 

もう完全に無関係なんですけど、真昼の誕生日が10月28日らしいので声優の豊崎愛生さんと同じですね。良い。

 

白鳥ひめ

ゆめの憧れ、第25代S4の中でもトップのリーダー格です。

 

ゆめがステージ前に「虹野ゆめ、いきまーす!」と言うのはひめ先輩が「白鳥ひめ、いきます!」と言うからでしょうね。

前述した通り、27話でゆめにアイドルしての目標を問い、自分のようなアイドルを目指してくれることを喜びつつもそれで本当にいいのかと諭します。

30話でゆめが不思議な力によって倒れてから36話で完全に克服するまで、ゆめにアドバイスしたり、一緒にステージに立ったりと献身的に支えました。

完璧な人かと思われてましたが低気圧に弱いという弱点が描かれてたり、ゆめと同じ力に悩まされたりと苦労したりしてきた描写もされていました。低気圧に弱い設定1回しか出てこなかったけど

星のツバサ編ではエルザからスカウトされるも拒否。ところで冷静に考えてこんな誘われ方でついていくと思うだろうか。行かないやろなあ…

具体的にいつ、という描写がないもののどこかのタイミングで月のドレスを持っていたことが判明。これによってエルザさんめっちゃ哀れやんという展開へ。神。

 

ヴィーナスアーク

エルザフォルテ

星のツバサ編でのライバル枠。

自称・パーフェクトアイドルで、確かに人気もあるような描写をされていますが、太陽のドレスを手に入れて世界一のアイドルを目指す理由が母親に振り向いてもらうためっていうハイパーマザコンキャラ。僕は笑った。

ヴィーナスアークのオーナーで、ヴィーナスアークに所属するアイドルは全て自身が勧誘した人達。目的は将来輝きそうなアイドルを集めて星のツバサを入手させ、最終的に自身が太陽のドレスを手に入れるためでした。太陽のドレスを入手した後はすぐにヴィーナスアークが用済みとなり、解散を宣言したりスーパー自己中心野郎です。ある意味実力社会であるアイドルとしては正しいのかもしれませんね、僕は嫌いですが。

60話でアリスに対し、ブランドの成績やステージの動員数の減少を指摘し、そのまま退学を言い渡します。描写から察するにこれまでに通告は無くいきなりの退学だったもよう。真昼も言っていましたがてめえが勧誘したアイドルやろがい。

エルザの目的を考えるとこの退学の言い渡しも妥当ではあるのですが、それはエルザ視点であり普通に考えてアイドルどうこう以前に人として終わっています。それはちょっと世間が許してくれませんよね~~*2

更に極めつけは、84話できららに自分のステージを見に来きて欲しいと頼まれ、「考えておくわ」と答えたまま結局観に行かず、しかもその後その件に謝っている描写が一切ないこと。ついでに97話でアリスがネオヴィーナスアークに入ることになった際も、かけた言葉が「恨んでないの?」だけです。どうもこいつは謝罪を知らないらしい。

 

作中、ヴィーナスアーク連中はなぜかほぼ全員エルザを崇拝していますが、その理由が完全に不明です。こんな人間として終わってる人物のどこがいいのでしょう。僕が思うに、たぶん勧誘の際に洗脳でもしてるんだと思います。

エルザのアイドルとしての目標は自分を輝かせて世界一のアイドルになることですが、たぶん本編で自身のファンについて言及していたシーンがほぼ0です。誰のおかげで自分が活動できると思っているのでしょうか。

 

ところで、95話で母親にステージを観に来て欲しいと電話しますが、当の母親は全く観に行く気が無かったし連絡もしなかったところで腹抱えて笑わせてもらいました。子が子なら親も親である。

 

書いてると永遠に文句が出てきそうなのでこの辺で悪い点と良かった点をまとめて終えようと思います。

 

悪い点

・うざい

・存在そのものが鬱陶しい

・ハイパー自己中

・「私こそがパーフェクト!」(なおパーフェクトであるとは言っていない)

・謝ることを知らない

・マザコン

・ぶっちゃけ別に可愛くもない

・きららのステージを観に行かなかった

・太陽のドレスが自分だけのものと勘違いしていた

・97話まで野菜が食えなかった

 

良い点

・ゆめ達が星のツバサのことを知るきっかけを作った

・歌唱担当がでんぱ組.inc相沢梨紗さん

・一応、「ヴィーナスアーク所属アイドルを一度無個性にしたうえで、それでも残った個性こそが本物の個性」であるという信条がある

・97話から野菜も食べるようになった

 

花園きらら

ヴィーナスアーク所属アイドル。前述した通りあこがなるはずだったブランド、フワフワドリームのミューズを奪った張本人。

 

初登場からしばらくはウザい感じに描かれていたし僕は正直嫌いでしたが、74話頃からおや?って感じになり、84話でついに好きになりました。ファンのためのアイカツが楽しいと気づいてくれてよかった…

 

あこ側は鬱陶しそうにしていましたが、出会った頃からあこと一緒にミューズをやりたい、一緒にステージに立とうと何度も言っていました。ついに74話でそれは叶い、また84話で一緒に立ったときの2人は実にカッコよかった。84話についてはまた後で書きます。

 

騎咲レイ

僕が個人的にアイカツスターズ史上最も嫌いなキャラ。

まず、事あるごとにエルザエルザ言うのをやめなさい。家族を人質にでも取られているのか?

 

最高にブチギレさせて頂いたのは80話での「エルザのためのブランドを作る」という宣言をしたところ。え?何言ってんの?

後で書こうと思っていたのにここで書く羽目になりました。45話でのすばるきゅんのセリフに「第一、ファンを裏切るなんてアイドル失格だからな」というものがあります。

レイさんがファン0の状態でさっきの宣言をするなら別にファンを裏切るという形にはならないのですが、レイさんはもともとモデルとして人気のある人で、ファンも大勢いたことでしょう。

こんな堂々とファンを裏切るぜ!という宣言をしておきながら星のツバサが手に入ったことが完全に意味不明だし(ローラ達の苦労はなんだったんだ?)、終盤のアイカツ!ランキング決勝トーナメントに出ることが出来たのも完全に意味不明である。一体どこにファンがいるんだ?

そもそも、レイさんはエルザのせいでしばらくモデル活動も休業していました。本格復帰したのは80話です。つまり、しばらくファンが増える要素が無かったのに、復帰していきなりこれです。増えるどころか減って然るべきなのにこの扱いは到底理解できません。

スタープレミアムコーデは、52話の説明によると「素晴らしいプレミアムレアドレスと、パーフェクトなアイドルの2つがステージで輝いてアイカツシステムに認められた際」に入手出来るとされています。

プレミアムレアドレスはまあ素晴らしかったかもしれませんが、パーフェクトどころかアイドル失格なのにスタープレミアムコーデ(星のツバサ)が手に入った理由が説明されていない以上、こいつはアイカツシステムをいじったり、ファンを金で買ったのかな~と邪推することしか出来ません。

エルザが太陽のドレスを入手し、ヴィーナスアークの解散を宣言したら流石にレイさんも目が覚めるかなと思いきや一生「エルザ、エルザ」です。僕はこいつが喋る度にダメな時の原監督の顔になっていましたよ。

 

誰がなんと言おうが、レイさんはアイドルではありません。

減点方式だとマイナス30億点くらいですが、加点方式だとゆめ達が困っていた際何度か助けてくれたので割と良い人なんだとは思います。アイドルとしてでなければ。

 

キャロライン

きららのお供の羊です。84話まではヴィーナスアークの登場キャラで一番好きでした。84話以降は2番目ということで。

ぶっちゃけかなりアイドルしています。

大して活躍したわけではないのですが、74話で自身のアンチを自分の魅力でファンにするという芸当をやってのけました。これは自称・パーフェクト(笑)なエルザさんが僕に出来なかったことでもあります。

 

双葉アリア

なんと初登場が76話というぶっちぎりで遅かったキャラ。

妖精のようなアイドルで、花を召喚する能力の持ち主です(?)

ヴィーナスアーク所属ではありますが、ほぼ四ツ星学園勢みたいなもんでしょう。

 

楽しくアイカツすることを信条に生きている子で、ひめ先輩からスカウトされ、ひめ先輩のブランドであったマイリトルハートのミューズもすぐに託されるほどの天才アイカツマン。

楽しいアイカツをしたいだけだと考えていましたが、91話で真昼の元で修行し、本気になって他人と競い合い、そこで初めて感じられる楽しさにも気づきました。この話から真昼のことをお師匠様と呼ぶようになります。なんて可愛いんだ。

 

演出上の都合で言えば、作中登場するブランドのほぼ全てで星のツバサが出現していますが、ひめ先輩が高等部に行ってしまった関係上マイリトルハートの星のツバサを出しづらく、その問題の解決及びひめ先輩が日本での活動を休止して世界でアイカツしている際に何をしていたかということに説得力を持たせる材料としても機能しています。

声を含めたキャラデザや設定がとても良く、登場が遅いにも関わらずなかなかの存在感を放っていました。ゆめ、ひめ先輩、アリアの3人のステージ観たかったなあ…

ちなみに100話エンディングの1枚絵でちょっとだけ写ります。

 

 

その他

M4

結城すばる、五十嵐望、吉良かなた、香澄朝陽の4人。

担当声優もそれぞれが男性アイドルアニメやゲームを経験しているので普通にそれっぽい声をしています。

こういう女児向けアイドルアニメで男いるのが意外で最初驚きました。

しかも最終的には、すばるきゅん→ゆめ、望くん→アリア、かなたくん→あこ、朝陽先輩→小春がそれぞれ気になる様子。しゅ、しゅごい…

朝陽先輩は感動すると地球に生まれてよかった…と言いながら泣き出します。そのフレーズは今後頂いていこうと思いました。

 

4人共ファンを大切にするトップアイドル達でありながら、プライベートでは年相応の姿見られて普通に可愛い。多分こんなこと本人達に言ったら怒られると思うけど。

 

学園長

本名は諸星ヒカル。初登場時と最後とで印象が180度違うお茶目キャラ。

一番最初のOP、スタートライン!で取っていたこのポーズは一体何だったんだ。

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しば~らくゆめに厳しい態度を取っていたが、それは過去に起きてしまった惨劇をくり返させないためのものでした。問題が解決されてからは一転してギャグキャラに。

 

どうでもいいのですが、平川大輔さんボイスでダーッハッハッハ!!とか笑われるとどうも竜ヶ崎怜ちゃんが頭をチラついてよくなかった。みんな、Free!はいいぞ。

 

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セリフ

基本的にほぼ全ての話を1回通しで観ただけなので、改めてもう一周すればもっともっとたくさんあるだろうなとは思いますが、とりあえず手元のメモを見ながら。

なるべくエピソードの欄とは被らないようにしたいですが果たして。名台詞が多すぎる。

 

1期

35話

お気に入りのドレスを着ると、自然と強い気持ちになれる。2人で一緒に、プレミアムレアドレスを着ましょう

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小春がいなくなってしまったこと、不思議な力の暴走。ステージに立つのが完全に怖くなってしまったゆめを勇気づけるためのセリフ。自身の原点で、憧れのアイドルであるひめ先輩からこう言われたらとても嬉しいでしょうね。

 

ゆめちゃん、どんなに怖くても私がいる限り1人にはさせない。だから安心して!

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「私がS4として、ゆめちゃんの道を照らす星になる」という独白の後に続いたセリフです。いやいやいやかっこよすぎるやろがい。惚れてまうわ。ホントに15歳か??

この後、2人はステージでSo Beautiful Storyを披露。無事成功し、ゆめが立ち直るきっかけになります。

 

45話

うん。特別なグレードアップグリッターより、もっと大事なものがあるもん。だから、あこちゃんは間違ってないよ!

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キャラの欄で書いた、45話でのあこの選択。ステージ終了後、これで良かったのかをゆめに訪ねた際の返答です。この言葉であこは救われました。今後のあこのアイカツにおける道標が定まった瞬間です。

 

第一、ファンを裏切るなんてアイドル失格だからな。その子はアイドル合格だな!

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かなたくんからとあるアイドルについて聞かされ、それに対するすばるきゅんのコメント。自身の選択が大好きなすばるきゅんから褒められ、そのとあるアイドルはとても嬉しかったことと思います。

 

49話

面白いじゃない!

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これまでも散々ローラが言ってきたセリフですが、この回のはちょっと格別です。

S4戦でゆめに負けてしまったものの、自分の最高のステージを観てくれたファンの子が自分の歌に憧れ、歌のレッスンを始めたことを報告してくれます。「ファンだけど、ライバルだからね!」に対する想いのセリフです。

ファンだけどライバル。それは自身とさっき戦っていたあの子との関係と同じです。

 

(前略)大丈夫。頑張るゆめちゃんを観て、きっと色んな人が元気を貰えるわ。それがゆめちゃんという、虹色のアイドル

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S4戦後、ひめ先輩に負けてしまい1人泣いていたゆめを見つけたひめ先輩からかけられた言葉。S4のアイドルとして、次期S4アイドルへ送る最大の賛辞だったと思います。BGM【スタートライン! ~Next Stage Ver.~】も相まって、とても感動するシーンでしたね。この時の約束は、99話で果たされました。

 

2期

51話

アイドルに憧れる気持ち。それも大切なアイドル活動の第一歩よ

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S4TVで四ツ星学園のことを紹介するコーナーに招待された小さい子に対しての真昼のセリフ。自身も姉に憧れてアイカツをしていたことから、かなりの説得力を持っています。

 

52話

S4になったんだね、ゆめ

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自分たちにムカつくことを言ってきたエルザフォルテがステージを観に来ていることを知り、自分たちの実力を見せつけてやろうとゆめに話すローラ。でもゆめは、「それは別にいいんじゃないかな。だって一番大事なのはファンのみんなに楽しんでもらうことでしょ?私達が1年生の道標になろうよ」と答えます。その言葉で、ローラはゆめがS4として、人の上に立つアイドルとして立派に成長していたことに気づきます。その時のセリフ。

 

62話

贈呈タ~イム

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後輩達の指導にも熱心でカッコいい先輩として描かれているツバサ先輩。そんなツバサ先輩からブランド・スパイスコードのミューズ受け継ぎを打診されたローラ。でもローラはS4ではないため、自身にその資格があるかどうか悩みます。リリィ先輩に相談した結果、やるべきことをやればいいというアドバイスを受けました。無事3つのテストにも合格。最後にツバサ先輩から覚悟も試され、それにも合格。そしてツバサ先輩からスパイスコードを受け継ぐ者へのプレゼントとして、スパイスベアーを渡した際のセリフ。「アンナ先生や私が愛したスパイスコード。桜庭は自分自身のやり方で発展させていけばいい」というセリフに続きます。

どうもこういう魂の引き継ぎみたいなシーンに僕は弱いようで、この回の終盤僕は感動しっぱなしでした。全然関係ないですが仮面ライダーダブル48話の「僕の好きだった街をよろしく」を思い出しました。僕だけか。

 

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その後スパイスベアーで攻撃されてるゆめが可愛い。

 

72話

私、ゆめちゃんが好き。大好き。とっても好き。いっぱい好き。だから、私もこの足で一歩を踏み出して、夢を掴むよ。夢に近づくよ。ベリーパルフェのデザインをお手伝いしたい。一緒に歩きたい。ゆめちゃんのブランドを、星たちの空へと羽ばたかせる道!

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2期に入って小春が帰ってきてから、ずっと小春が密かに思っていたけどゆめには言えていなかった自分の夢。この回でついに話すことが出来ました。この次の回でデザインのことがきっかけで喧嘩になる2人ですが、その末に新しいブランド、レインボーベリーパルフェが出来上がりました。そしてそのプレミアムレアドレスは星のツバサをゆめにもたらしました。

 

73話

だーめ、これはゆめの席。私達歌組トップの。ここは各組のトップ、S4だけが座れる席。だからみんなが目指すんでしょ?

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真昼に「一緒に座ってお茶でも」、と誘われた際のローラの返答。ゆめを誇りに思っていることが伝わってくるセリフです。正直これは真昼が迂闊だったと思いますし、事実その後すぐに謝罪しています。真昼のその優しさから出た提案ではありますが、立場というものは否応なしに人を隔ててしまうもの。アイドル界の厳しい現実を表すと同時に、それに負けない彼女達の仲の良さが見えるシーン。

 

84話

みんなきららが大好きで、憧れて、少しでも近づきたいって思ってる。みんな観てますわ。わたくしも。ちゃんと!

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エルザ様がステージを観に来てくれなくて絶望していたきららをあこが立ち直らせるためのあこのセリフ。きららはエルザ様が全てだと思っていましたが、エルザ様が観てくれなくたって自分のファンがちゃんと自分を観てくれることを認識します。そして一緒にステージに立つ、あこちゃんも。

 

(ファンに対して)きららね、今日分かったことがあるの。エルザ様がいなくても、あこちゃんと一緒に絶対にステージに立つんだって。絶対に、最高のパフォーマンスをするんだって思ったの。自分を見てくれる、ファンのために!みんな、今日はありがとう!
(あこに対して)楽しいね、ファンのためのアイカツ!

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ステージ後のきららのセリフ。あこの気持ちは伝わり、きららはアイドルとして一歩成長しました。

ここからこの2人のアイカツが本格的にスタート。

余談ですが、現在稼働中のDCDアイカツフレンズ!の第2弾にこの2人のフレンズレアカードがあるみたいです。いいよね…いい…

 

99話

ホントだ。ゆめ。わくわくして、大事なこと思い出したよ。すごく…すごく面白いじゃない!

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99話でのゆめとひめ先輩の対決は、1年前にした約束を果たすものであると共に、ゆめにとっては旅立つローラへの贈り物でもありました。

なにか忘れてる気がするローラに、自分の最高のステージを観てもらえばきっとローラもわくわくするはず。それが忘れ物のヒントになるんじゃないかと言ったゆめ。そのステージ後のローラのセリフ。

忘れてたことは、自分が今ここにあるのはゆめのおかげ。自分のアイカツの原点は、ゆめであることでした。最高の一番星になったゆめのステージを観て、それでも彼女を越える。そう誓うことを、この後本人に話しました。

2人は親友でライバル。アイカツスターズというアニメは最初からずっとそうでした。

そして、ずっと続いていきます。

 

100話

ねえみんな。みんなは今、夢を持ってる?モデルになりたい、パティシエになりたい、アイドルになりたい。たくさんの夢が無限に広がってる。その夢に向かって走りだそう。全速力で向かっていこう!だって、だって…夢は!

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憧れは次の憧れを生む。憧れたその瞬間、それがあなたのスタートライン!

と続きます。スタートラインが流れながら。

そのエンディングの入り方はずるくないですか?ぼくはずるいと思いました。

地球に生まれてよかった…

 

 

 

この時点で既に11000字。原稿用紙27枚半です。全部読んでくれたのなら大変嬉しいです。ありがとうございます。

 

好きなエピソード、好きな曲についてもこのままこのページに書くとスクロール大変なことになるので一旦これにて。

 

 

 

 

*1:1日が約24時間だったり、四季の変化があったり

*2:世間が許したところで俺が許さん。